2010/08/28

ヘッドバット。

生後5ヶ月の子犬の頭蓋骨はどれほど硬いのか。

それを証明する方法の1つに実際に食らってみるというものがあります。

「頭は硬い」とは言え、食らってみたらそんなに硬くないかもしれません。なにせまだ子犬ですから。
例えば、一見して硬そうに見える石でも、殴ってみたら石そっくりな発砲スチロールだった、なんてことはよくあります。
係長だと思って敬語で話しかけてみたら新入社員だったとか・・・。

もしかしたら頭は硬いもの、ふけ顔は係長という先入観を覆すかもしれないのです。

果たして、ミルの頭は硬いのか、柔らかいのか。
というわけで、実際に食らってみました。
といっても「頭突きして」って言ってしてくれるほど、うちの子は賢くないので(笑)


偶然頭突きされてみました。


ミルの興奮状態はMAX。
暴れ回って走り回って勢いがついたその時。



ゴンッ!!!



はうあっ! 下唇にまっすぐ向かってきたミルの頭。
すごい衝撃です。一瞬めまいがしました・・・。

ミルの頭は大丈夫なのかと心配して見てみましたが、ケロッとしていました。
興奮していたからかとも思いましたが、しばらくして落ち着いてから見てみても、痛みもなさそうで平気そうだったので安心しました。

にしても・・・。



いてぇ!



・・・「頭は硬い」という先入観は貴重な経験により事実となりました。



その様子を見ていた嫁から一言。

「血が出てるよ・・・」


えっ!?


鏡で見てみると下唇から赤いものが・・・。
そのときミルの頭突きは硬い凶器に認定されました。


・・・まぁ頭が柔らかいはずないですよねー(笑)

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